次世代のLakeviewダッシュボードの一般提供を発表

Lakeviewダッシュボードとして知られる次世代のDatabricks SQL（DBSQL）ダッシュボードについて、AWSとAzureで一般提供を開始しました。 この新しいダッシュボード体験は、使いやすさやスケーラブルで安全な配布、ガバナンス、パフォーマンスのために最適化されています。

「Lakeviewダッシュボードは、私たちのチームが市場に送り出した最新の製品群に欠かせないものです。 最終版の開発に投資する前に、データ中心製品の新バージョンを素早く試作し、実際に顧客や見込み客に見せるためにLakeviewを使用しました」 - Chase Cabanillas氏、最高技術責任者、Whip Media

Databricksデータインテリジェンスプラットフォームの新世代のダッシュボードであるLakeviewには、以下の機能が含まれています：

• AI支援の編集：Databricks Assistant for Dashboardsを使用すると、会話形式のインターフェイスでデータを照会し、ビジュアライゼーションを生成できます。 アシスタントがSQLクエリを生成し、複雑なコードを説明し、エラーを自動的に修正し、データから美しい絵を描きます。
• 簡素化されたコンテンツモデル：ダッシュボードを構成するすべてが1つのファイルに統合されているため、そのダッシュボードを同僚と共有したり、新しいフォルダに移動したりするのが非常に簡単になります。 この統合によって、Terraformスクリプトを含むワークスペース間のエクスポート/インポートが容易になり、お気に入りのバージョン管理システム（例えばGit）などへのチェックインが容易になります。
• スピーディーなインタラクティブ分析：ダッシュボードはデータと並んで表示されます。これにより、クエリの再実行を毎回待つことなく、初期ロードを素早く行い、フィルタの変更にほぼ即座に対応することができます。 もちろん、マテリアライズドビューを使用すれば、事前に計算され、ソースが変更されると自動的に更新されるデータビューを利用できます。
• ビジュアライゼーションの向上：ダッシュボードは、従来の10倍の速度でチャートをレンダリングし、美しいビジュアライゼーションスタイリングを実現し、改良されたカラーカスタマイズや並べ替え棒グラフなどの新機能を備えた、洗練されたモダンで高性能な新しいビジュアライゼーション体験を提供します。 パブリックプレビュー以降、ヒストグラムやヒートマップ、コンビネーションチャートのサポートが追加され、軸の範囲からフィールド名の変更まで、あらゆるカスタマイズが可能になりました。
• スケーラブルでセキュアな組織内配布：ダッシュボードは、下書き/公開、PDFスナップショットの定期的な電子メールでの送信、ダッシュボードを利用したいビジネスユーザーや組織内のグループへのセキュアな共有をサポートします。 ワークスペースへのアクセスやビューアのライセンスは必要ありません。 近日中に、ダッシュボードをウェブアプリやページに埋め込むこともサポートする予定です。
• データインテリジェンスプラットフォームとの統合：ダッシュボードはリネージが組み込まれたUnity Catalogによって管理されるため、消費者は洞察がどこから得られるのかを常に知ることができます。もちろん、ダッシュボードはDatabricksデータインテリジェンスプラットフォームの一部として直接利用できるため、抽出を管理したり、データサイズに制限を設けたり、拡張するための個別のBIサーバーを用意したりする必要はありません。

今後の展開

一般提供開始は始まりに過ぎません。 ダッシュボードについては、今後数ヶ月の間に非常に多くのアップデートが予定されています。

ボックスプロットやマップ、バブルチャート、クロスフィルタ、カラーテーマなどがサポートされ、視覚化レイヤーがさらにリッチになる予定です。 特に数百人、数千人の同時接続ユーザーを持つ場合、さらなるパフォーマンス向上に注目してください。

レガシーDBSQLダッシュボードと新しいダッシュボードの両方が一定期間共存しますが、最終的には新しいダッシュボード標準に統合する予定です。移行ヘルパーを活用して今すぐレガシー ダッシュボードをアップグレードすることをお勧めします。

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私たちは、みなさんが何を作り上げるのか、楽しみにしています！